数年前に「豆乳×キレートレモンで美肌」という組み合わせがSNSで話題になったのを覚えていますか?
豆乳に含まれる植物性タンパク質や大豆イソフラボンと、
キレートレモンのビタミンCやクエン酸を一緒に摂れることから、
「美容にも疲労対策にも良さそう」と注目されたのがきっかけです。
ただ実際には、キレートレモンには砂糖がしっかり含まれているため、
毎日続けるとなると糖のとりすぎが気になる人も。
さらに1本あたりのコストも積み重なり、習慣化するにはハードルが高めでした。
そこで私が試してみて「これは続けやすい!」と感じたのが、
豆乳×はちみつ×ポッカレモンの組み合わせ。
とろっとした口当たりで美味しく、甘さも自分で調整できるので、砂糖を気にする人にもおすすめの飲み方です。

いやもう普通に美味しすぎて毎日飲みたい。
豆乳×キレートレモンが流行った理由
「豆乳×キレートレモン」が話題になったのは、どちらの飲み物にも実際に体にうれしい成分が含まれているからです。
- 豆乳
植物性タンパク質が手軽にとれ、さらに大豆イソフラボンが女性の美容や健康をサポートする成分として注目されてきました。 - キレートレモン
1本にビタミンCが1350mg含まれており(レモン果汁由来)、さらにクエン酸も加わっています。
ビタミンCは日常的に不足しやすく、クエン酸はリフレッシュ飲料としても親しまれています。
この2つを掛け合わせれば、「タンパク質+ビタミンC+クエン酸をまとめて摂れる」という発想になり、
“美容や疲労ケアを同時にサポートしてくれそう”と広まったのがブームの背景です。

どちらもコンビニで気軽にゲットできるのも人気の秘訣だよね!
キレートレモンのちょっと注意したい落とし穴
豆乳とキレートレモンの組み合わせは一見良さそうに思えますが、
落とし穴は「砂糖の量」です。
- キレートレモン(155ml)
100mlあたり炭水化物17.2g → 1本で約26.7gの糖質、カロリーは約105kcal。
約26.7gの糖とは、角砂糖にすると7〜8個分。
美容や健康を意識して飲むには、ちょっと甘さが強いんです。
毎日続けると、「美容や健康のための習慣」のはずが、逆に砂糖を多くとることになりかねません。

“ヘルシー”と思って飲んでたら、実は砂糖のかたまり…ってこともあるんだよね。
豆乳×はちみつ×ポッカレモンがおすすめな理由

1) 甘さを自分で調整できる
ポッカレモンは無加糖の果汁なので、余計な砂糖は一切入っていません。
ここに加えるのはちみつの量を「今日は小さじ半分だけ」「朝は甘さなしで」など自由に決められるのが強みです。
キレートレモンのように“最初から甘く作られている”飲み物と違って、
自分の体調や気分に合わせてコントロールできるのは大きなメリットです。
2) 続けやすいコスパ
キレートレモンを毎日買うと1本100円前後。
1か月で3,000円以上かかります。
一方ポッカレモンは1本数百円で買えて何度も使えるので、1杯あたり数円~数十円程度。
はちみつも少量で済むので、続けやすさは段違いです。
3) シンプルだから習慣化しやすい
豆乳・レモン果汁・はちみつ。
この3つだけで作れるから、冷蔵庫に常備しておけばすぐに用意できます。
レモン果汁自体が無糖なので、甘さの有無を変えたり、少し多めに入れて酸味を強くしたりとアレンジも自在。
毎日の習慣は「ラクでシンプル」であることが何より大事です。
4) 栄養のバランスもいい
- 豆乳
→ 植物性たんぱく質、大豆イソフラボン - レモン果汁
→ ビタミンCとクエン酸 - はちみつ
→ 砂糖よりまろやかな自然の甘み
それぞれの素材が持つ成分をシンプルに組み合わせられるのもポイント。
余計な糖を避けつつ、日常の栄養バランスを整えやすい飲み方といえます。

砂糖を避けつつ甘さも量も“自分仕様”にできるから最高♪

ガチ勢にはアカシアはちみつがオススメ!
クセが少なくスッキリした甘さなので、豆乳やレモン果汁の風味を邪魔しません。
結晶化しにくく、常温でも使いやすいのもポイント。

豆乳×ポッカレモン×はちみつの美容ドリンク作り方(基本レシピ)
材料(1杯分)
- 無調整豆乳 … 200ml
- ポッカレモン100 … 小さじ1〜2
- はちみつ … 小さじ0.5〜1(お好みで調整)
作り方
- グラスに豆乳を注ぐ
- ポッカレモンを加える
- はちみつを溶かすようによく混ぜる
たったこれだけで完成。
酸味を強めたいときはレモン果汁を多めに、
甘さを控えたいときははちみつを減らすなど、
その日の気分でアレンジできます。

レモンの量でとろみが調節できるよ♪
まとめ|豆乳ドリンクを続けるなら“砂糖をコントロールできる組み合わせ”を
- 「豆乳×キレートレモン」は一時期流行ったけれど、1本で角砂糖7〜8個分の糖が入っているのが落とし穴
- 「豆乳×はちみつ×ポッカレモン」なら、甘さを自分で調整でき、コスパも良くて続けやすい
- 豆乳のタンパク質・イソフラボンに、レモン果汁のビタミンCやクエン酸を組み合わせて、シンプルに楽しめる
砂糖をコントロールしながら美味しく飲める“豆乳×はちみつ×レモン果汁”、ぜひ試してみてください。