小顔になりたくて打ったエラボトックス。
でも、まさかこんなに頬がこけるなんて思っていませんでした。
ほうれい線は深くなり、顔の下半分だけ妙にやつれたような印象に。
まるでムンクの叫びみたいな自分の顔に、鏡を見るのも辛くなっていきました。
実際に「エラボト 後悔」と検索しまくって、
自分と同じような体験をしている人が多いことにも驚きました。
私は以前、そんなエラボトの失敗と後悔をまとめたブログ記事を書いています。
▶ エラボトで頬こけて後悔した話はこちら
本当にこのまま戻らないのかもしれない。
そう思いながらも、どこかで「なんとかしたい」とずっと悩んでいました。
そんな時にふと考えたのが、自分のペースでできる“ホームケア”という選択肢。
そこで思い切って取り入れてみたのが、美顔器を使ったケアでした。
エラボトで頬がこけた私が、美顔器ケアを始めた理由
エラボトックスを打ってからというもの、頬のこけやほうれい線の深さが気になって仕方がありませんでした。
それまではあまり意識していなかった「顔の下半分」が、急に老けたように見えて、鏡を見るのが本当に苦痛に。
時間が経てば戻ると信じていたけれど、1年が過ぎても変化なし。
「このまま戻らなかったら、ヒアルロン酸や脂肪注入でカバーするしかないのかな…」と、
本気で“次の一手”を考え始めていました。
でも正直、一度エラボトで失敗した身として、これ以上顔にリスクをかけるのが本当に怖かったんです。
また注射をして、もし思い通りにいかなかったら——そう思うと、次の一歩を踏み出す勇気がなかなか持てませんでした。
そこで「まずは、自宅でできる範囲のケアで、どこまで戻せるか試してみよう」と思ったのがきっかけでした。
それからは「頬こけ 美顔器」「ほうれい線 美顔器」といったキーワードで検索しまくり、
実際に買って使ってみたものの中で、“これは変わったかも”と思えたアイテムが2つありました。
次のパートでは、そんな私が“本気で救われた”と感じた美顔器2選をご紹介します。
ほうれい線対策に効いた美顔器①サロニア EMSリフトブラシ

「これは効いてるかも?」と最初に思えたのが、サロニアのEMSリフトブラシでした。
初めて使った日はうまく当てられず、正直「これで合ってるのかな?」という感覚で終わってしまったのですが、
1週間ほど使い続けた頃に、フェイスラインのスッキリ感が出てきてびっくり。
EMSのレベルは5段階ありますが、私は基本的にレベル3で使用してちょうどよく、
頭皮(特に後頭部・頭頂部)はレベル5でしっかり刺激を入れるようにしています。
使用頻度は週に3回ほど。フェイスライン、こめかみ、頭皮などを中心に、
その日の調子に合わせて首や肩、デコルテなど全身にも使っています。
「ほうれい線の深さがやわらいだ」というよりは、
顔全体が引き上がったおかげで、ほうれい線の目立ち方が変わったという印象。
とくにフェイスラインのもたつきには効果が出やすいと感じました。
実際に使ったビフォーアフターの写真も含めて、より詳しいレビューは下記の記事にまとめています👇
▶ サロニア EMSリフトブラシのレビューはこちら

頬こけをふっくら見せたい人に◎メディキューブ ブースタープロ

エラボトで頬がこけてからというもの、どんなにメイクを頑張っても顔の“やつれ感”はごまかせず、
鏡を見るたびに落ち込んでいました。
そんな時に取り入れてみたのが、メディキューブのブースタープロ。
価格は高めだけど、正直「もっと早く買えばよかった…」と心から思ったアイテムです。
ツヤ感と肌のハリは、初日から実感
最初に感動したのは、使用した翌日の肌ツヤ。
肌がしっとり、モチモチになって、「あれ?肌きれいになった?」と自分でも思えるほど。
顔全体がパッと明るく見えるようになり、それだけで“若々しい印象”が出た気がしました。
ブースターモード×微細電流モードの合わせ技
私がメインで使っていたのは、ブースターモード(肌のキメ・ツヤ)と、
微細電流モード(コラーゲン生成系)の2つ。
この2つを毎日使うことで、肌の内側からふっくら感が戻ってきたように感じました。
キメが整うことで自然なツヤが生まれ、「肌が元気に見える=若見え効果」にもつながったと思います。
EMSモードはたまに併用する程度でしたが、それでも十分すぎるくらいの変化がありました。
鏡を見るのが怖くなくなった
肌が整ってきたことで、「老け感」が薄れていった感覚がありました。
見た目が大きく変わったというよりも、“気持ちの持ちようが変わった”というのが正直なところです。
以前は鏡を見るたびに「最悪…」と思っていたけれど、
ある日ふと、「あ、今日の顔わりといいかも」と思えた瞬間があって。
その時、心から「ブースタープロに救われた」と思いました。
価格的にはサロニアより高めですが、
本気でふっくら感や肌の元気を取り戻したい人には、自信をもっておすすめできる1台です。

どちらか1つ選ぶなら?迷っている方へのおすすめ
両方使ってみて本当によかったけれど、
「どっちか1つだけ選ぶなら?」と聞かれたら、私は迷わずメディキューブ ブースタープロを選びます。
頬のこけや老け感に一番効いたと感じたのは、やっぱり肌をふっくら整えるケアでした。
リフトアップ効果はもちろん、ツヤ・ハリ・もっちり感の出方が圧倒的に違ったんです。
しかも、ブースタープロにはEMSモードも搭載されているので、顔のリフトアップもしっかりカバー可能◎
「これ1台で、肌の土台から引き上げられる感覚」があって、使うたびに鏡を見るのが少し楽しみになってきました。
でも、頭皮ケアも気になる…という方へ
サロニアは頭皮のEMSケアが気持ちよくて好きだけれど、毎日は使えない…。
というわけで、私は最近プチプラの頭皮ヘッドブラシも使っています。

これがなかなか優秀で、気持ちがいい◎
終わった後は、頭皮がじんわりしているのを感じます。
顔のケアはメディキューブ1台で十分に効果を実感できたので、
「まずはここから始めてみて、余裕があれば頭皮ケアもプラスする」くらいの選び方が、無理なくておすすめです。
まとめ エラボトで落ち込んだ顔に、前向きな変化をくれたのは美顔器だった
結果:美顔器を使いここまでカバーできました。
ビフォーアフターの写真も載せておきます👇
※効果には個人差があり、すべての方に同様の結果が出るわけではありません。

エラボトを打ったのが2023年11月頃。
2025年2月頃から美顔器を取り入れ始めました。
4枚目は少し角度が違ってしまったかもしれませんが、
頬こけはほとんど目立たなくなっているのが分かると思います。
エラボトックスで頬がこけてから、
「エラボトなんてしなきゃよかった」と、毎日のように後悔していました。
でも、自宅で美顔器をコツコツ使い続けたことで、少しずつ顔に変化が現れてきて——
気づけば、“また写真を撮れる自分”に戻れていたんです。
今回ご紹介したのは、そんな私が本気で救われた2つの美顔器。
エラボトの失敗感で落ち込んでいる人にも、
「自宅でできるケアも、捨てたもんじゃないよ」と伝えたい。
少しでも、自分の顔を取り戻したい人の参考になりますように。