ダメージケア=高いトリートメントやサロン帰りの集中ケア、
というイメージを持っている人も多いかもしれません。
もちろん、特別なケアが必要なタイミングもありますが、
「毎日のやり方」を少し見直すだけでも、髪の手触りやまとまりは変わります。
私自身、ブリーチ毛でダメージが気になるからこそ、
お風呂の中でできる基本的なケアを大事にしています。
特別なアイテムがなくてもできること、
100均や1,000円前後で取り入れられるアイテムを活用すること。
その積み重ねが、想像以上に効果的でした。
- お金をかけずにできるダメージヘアのケア方法
- シャンプーやすすぎの“やり方”を見直すだけで変わるポイント
- ブリーチ毛でも実感できた、お風呂でできる習慣
お風呂でできるダメージヘアの簡単ケア8選

ここからは、実際に私がお風呂の中で続けているダメージヘア対策をひとつずつ紹介していきます。
特別なアイテムや高級トリートメントではなく、「やり方を変えるだけ」のものがほとんど。
中には100均や1,000円前後で手に入るものもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
①シャンプー前にブラッシングする(絡まり・摩擦対策)
髪が濡れる前に軽くブラッシングしておくだけで、
シャンプー中の絡まりや抜け毛がかなり減ります。
特にダメージ毛はもつれやすいので、
濡らす前に“整えておく”ことが摩擦ダメージの予防に。
毛先から少しずつとかすのがコツ。
いきなり根元からガッとやると逆効果です。
②2分間お湯で流すだけで、汚れの7割は落ちる
シャンプーをつける前に、お湯だけでしっかり予洗いすると、
皮脂や整髪料の残りがかなり落ちて、泡立ちも良くなります。
私はぬるめのお湯(38℃くらい)で、2分ほど地肌を中心に流すようにしています。
この「予洗い」のひと手間だけで、洗い上がりがかなりスッキリ。
“洗いすぎない”ためにも、お湯だけで落とせる汚れは落としておくのが大事です。

頭皮の臭い対策にもなるってウワサ♡
③シャンプーはヘッドスパブラシで地肌を動かすように

私は楽天で買った1,000円くらいのヘッドスパブラシを使って洗ってます。
手でゴシゴシやるよりも、地肌を優しく動かすように洗えるから気持ちいいし、
指に余計な力が入らず、爪ダメージも防げるのがメリット。
特に皮脂が気になる日や、汗をかいた日には欠かせない存在です。
\私はこれ使ってます/


頭皮のコリもほぐれて気持ちがいいよ!
④トリートメント後はコームでとかしてなじませる

トリートメントは、つけて流すだけより、なじませた方が効果的。
私はいつも、髪全体に軽く揉み込んだあと、100均で買った目の粗いコームで数回とかしています。
このひと手間で髪全体に均一に行き渡るイメージ。
時間がない日でも、ササッと2〜3回とかすだけでOK。

私はダイソーで買ったやつ使ってる。
フックになってるからかけられて便利♪
⑤洗面器でトリートメントを乳化させる
トリートメントをつけてから、少量のお湯で乳化させて髪になじませると、
髪への浸透力が高まると言われています。
方法は簡単で、洗面器に少しお湯を張って、
それを髪にかけるように繰り返しなじませるだけ。

このひと手間で結構変わるんだよ。
⑥すすぎは低めの温度でじっくり流す
熱すぎるお湯は、髪のキューティクルを開かせてダメージの原因に。
私はすすぐときだけ、シャワーの温度を少し下げて38℃以下にして流すようにしています。
ぬるく感じるくらいがちょうどいい。
地肌もしっかりすすぎつつ、指通りが軽くなるまで丁寧に流すのがポイントです。
⑦タオルドライは“包むように”が基本
お風呂から出たあと、ついやってしまいがちなのがゴシゴシ拭き。
ダメージ毛にはこれが本当にNGで、
タオルで優しく水分を吸い取るように、包み込んでポンポンと押さえるのが正解です。
私は吸水性の高いタオルを使って、とにかく“摩擦ゼロ”を意識。
ここで乱暴に扱うと、せっかくのケアが台無しになるので要注意。
⑧自然乾燥はNG!ドライヤーで丁寧に乾かす
濡れたままの髪は、キューティクルが開いていて超デリケート。
自然乾燥は一見やさしそうに見えて、実は時間をかけて傷ませてるようなものです。
私はドライヤーを15〜20cm離して乾かすようにしています。

しっかり乾かしきることがポイントだよ。
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お金をかけずにできるお風呂でのヘアケアを、毎日続けて感じたリアルな変化
- シャンプー後の指通りがなめらかに
- 絡まりが減って、ブラッシングもラク
- 湿気があっても広がりにくくなった
- 朝のセットが楽になった

特別なアイテムを使わなくても、毎日の「やり方」を見直すだけで、髪って意外と変わるんです♪
まとめ|お金をかけないヘアケアでも、髪はちゃんと変わる
ブリーチ毛やダメージが気になると、
つい「良さそうなケアアイテム」を探しがちだけど、
まず初めに見直してほしいのは、日々のやり方そのもの。
今回紹介した8つのケアは、どれもお風呂の中で完結するし、特別なアイテムもいりません。
「これだけで変わるの?」と思うようなことでも、
実際にやってみると意外なくらい違いが出ます。
まずは1つ、できそうなものから始めてみてください。
\もっと本格ケアがしたい人は以下の記事を読んでみてね/